一生の中でも大きな買い物となる不動産・マンションを購入したいというのは、誰もの思いでしょう。
「買えるのなら買いたい」。
そう思うのは当然です。
では立場を変えれば、どうなるでしょう。
不動産会社からすれば「買える人に売りたい」となるのです。
売主からすれば「ちゃんとお金を払ってくれる人に少しでも高く売りたい」でしょう。
銀行からすれば「借りた金を、ちゃんと返す人に貸したい」となります。
前記の三者から見ると、売りたい人=買える人というのが見えてきます。
まずはお金を持っている人。
明々白々なので多くの説明は要らないと思います。
ただ、手持ち資金=物件価格というのは危険です。
ローンよりは安いとはいえ、購入時には諸費用がかかります。
引越し代や新しく買う家電代も馬鹿にはなりません。
手持ち資金の8割=物件価格ぐらいがいいバランスだと思います。
もう一つは「借りられる人」です。
「家賃でマンションを」とお考えの方はこちらだと思います。
ただ、大きな問題があります。
この「借りられる人」は自分で判断できないのです。
不動産会社でもありません。
家族でもありません。
決めるのは『金融機関』です。
ただ多くの方が「俺には無理…」と決め付けている人が予想以上に多いです。
残念ながら、借入れできない方もいらっしゃいます。
でも、それを決めるのもあなた自身ではなく、『金融機関』です。
事前に「借りられる人」だったと確認する。
小さいながらも大きな第一歩になるでしょう。
□「借りれない」と決め付けるのはやめよう
※プログの無断転用を禁止します。記載日/2016.4.18
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