マンションに限ったことではないですが、中古物件を購入する場合に、「どこを、どこまで、リフォームするか」問題があります。
もちろん、お金をふんだんにかければ、問題ない話です。
しかし、限られた予算の中で行うとなると、そうはいきません。
私がお勧めしているのは、「間取に書き込む」方法です。
不動産会社に間取が入った販売資料を大きい紙(A3)にコピーしてもらいます。
それを現地で見ながら、ここをこうしたいを書き込んでいきます。
「壁紙を明るくしたい」
「下駄箱をイケアにあるやつにしたい」
「システムキッチンのグリルだけを交換したい」
「壁を壊して部屋を広くしたい・間取を変えたい」
「畳の部屋をフローリングにしたい」
「押入れをクローゼットにしたい」
思いのたけを書き込んでください。
もうひとつは、帰宅してから、家のリビングにて家族全員で再度打ち合わせます。
メリットは①「我が家」という最大の比較材料がある②夢のある話なので奥さん・子どもともに考える③日常空間で考えるので、冷静な判断ができる、などです。
ただしマンションの場合、NGワードがあります。
玄関ドアと窓の交換などです。
この二つは、所有権がない「借り物」なので、手がつけられないのです。
結露や防音対策で交換を希望する方も多いですが、二重サッシにするか、フィルムを貼るか(ともに物件により不可もあり)だと思います。
そうして書き込んだ理想の間取(住まい)を、リフォーム会社に持ち込んで打ち合わせします。
そうすると①理想のリフォームに、場所ごとに見積価格がつく②その理想は実現できませんねといわれる③その理想よりも、ここをやっといたほうがいいよ、の3つが示されます。
そしてリフォーム総額が出てきます。
この金額が予算内なら最良ですが、大抵はそうではないでしょう。
では何を省くべきものは、なんでしょうか?
リフォーム想定している場所を口にし、魔法の言葉「後でリフォームすれば良いや」を言います。
たとえば、「お風呂、後でリフォームすれば良いや」。
それを聞いたときのご自身の感覚や、家族の顔色に答えがあります。
買おうとする物件も、長年住んだから痛んでリフォームが必要になったのです。
あなたが購入した後にも、再度リフォームする時期がやってくるのです。
だから「その場所はリフォームをしない」ではなく、「その場所は、後回しにする」ということです。
□後回しするリフォームが見えると現実的な総額が見えてくる
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