インターネットでも店舗での紹介でも、物件に興味を持てば「内覧」ということになります。
不動産会社の人と一緒に物件を見ることになります。
最初に担当者に伝えることは「すぐ買うの」のか、「今後のために」のかの『気持ちの熱量』です。
「すぐ買う」なら、ライフラインやリフォーム個所、引渡しのスケジュールなども聞かないといけません。
居住中物件なら、「契約して、いつ引っ越しますか?」と聞かなくてはなりません。
「今後のために」なら、担当者は近隣の他物件の説明が必要になります。
内覧する物件も複数になるでしょう。
お客様の立ち位置によって、売主に聞く内容、重点的に見るところが変わります。
逆に言えば、その時の担当者の態度で、会社のスタンスも垣間見れます。
現地について、部屋に入ったら、「どんな人が住んでいたか」と「売却の理由」を聞きましょう。
自殺や火災など「告知事項」に抵触することもあります。
子どもの独立、転勤、離婚など、物件ではなく、住む人の問題で売却することもあります。
マイナスなことは教えてくれないかもしれませんが、大事な要素です。
ただし、エントランスや玄関先では、絶対に聞かないでください。
トラブルの元になります。
もし売主様が同席している場合であれば、「お隣さんや上の階は、どんな方が住んでいますか?」と聞いてみます。
不動産会社の担当者だと、実際に生活していないから、答えがあやふやにあります。
「近隣トラブルないですか?」ではダメです。
売主様は物件を良く見せたいので、本当のことを言いません。
「ご家族でお住まいなんですか」ぐらいの温度がちょうどいいです。
「よくわからないです」と言う方もいます。
「家族が住んでいて、元気なお子さんがいますよ」と言う方もいます。
「夜遅く帰ってくる人がいる」と言う方もいます。
また売主の奥様なら「洗濯物の乾きはどうですか?」というのもいいと思います。
あと確認のため見るポイントは、水回りです。
シンクや洗濯パンの汚れ具合、洗面所のクロスの剥がれ具合、お風呂の鏡の水垢…。
言葉では「キレイに使っています」「空き部屋になってから時間が経っていない」といわれても、トイレから下水の臭いが上がっていたら、メッキが剥がれていると同じです。
リフォームする場合にもポイントになるので抑えておくべきです。
□しっかり見て聞いておくことで、迷いが無くなる。
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Terrell Felipe (金曜日, 03 2月 2017 20:56)
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