テレビや雑誌などでは、大きな問題があるが安く物件が買える「告知事項」に関して注目が集まっています。
ただ、不動産会社としては、「自殺や火事の出火元、事件の現場だったりする物件を、いくら安くても薦めたくない」というのが本音です。
理由は、買った人が住んでみて、「こんなんじゃなかった!解約する!騙されたから賠償金払え」的なことに、巻き込まれたくないからです。
「その部屋で自殺しているのは知っていたけど、マンション全体がそのことを知っていて、『よくあの部屋に住めるね』みたいなことを言われた」と言って、解約を求める人もいるかもしれないからです。
さて、その中で、耳馴染みになってほしい言葉があります。
「心理的要因(瑕疵)」と「容認事項」です。